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子供の領分 (中公文庫, よ17-16)

子供の領分 (中公文庫, よ17-16)

子供の領分 (中公文庫, よ17-16)

作家
吉行淳之介
出版社
中央公論新社
発売日
2021-10-19
ISBN
9784122071322
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子供の領分 (中公文庫, よ17-16) / 感想・レビュー

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佐島楓

私にとっては特別な作家だが、復刊されることも少なくなってしまった吉行淳之介。喜んで手に取る。少年期の父親との複雑な関係、女性との距離感、感じる痛みや諦念など、子どもの視点ではないような気もするが、こういうころは男の子なら一度は経験するものなのだろうか。題材から誤解が多いように思うが、ナイーブな作家だったという思いを改めて強く持った。

2021/11/19

naotan

今の時代だったら信じられないだろうけど、家の塀を上る冒険ごっこのような遊びは私もやった。子供には子供の世界があることを思い出させてくれる。

2023/01/29

JVSTINVS

ええと、嫌いというわけでは決してない。しかし、なんだか退屈してきてしまうのは事実である。一度、短編の当たりパターンを思いついたからといって、そのトーンにはまり込んでいってはいけないのだ。

2023/06/19

maghrib

著者の子供の頃の記憶をモチーフにした短編集。表題の子供の領分がよかった。斜面の少年、ストーリーとの関係の軽重様々な逸話が描かれるが、確かに小さな頃の記憶はそういうところがある。

2022/08/10

スターリーナイト

2022-28

2022/04/10

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