談志受け咄-家元を笑わせた男たち (中公文庫 た 56-5)
談志受け咄-家元を笑わせた男たち (中公文庫 た 56-5) / 感想・レビュー
qoop
談志がバカ負けした三人のヤクザ・歌手・芸能人への思慕を綴った回想録。破天荒であることを誇る昭和の価値観を、令和の今どう受け止めるか。正直鼻じらむ挿話もあるし、楽しめる本かといえばそうとも云えない。今となっては、アウトサイダーとアウトローの線引きに無自覚なままでなければ純粋に楽しめないのかもな、とも。
2022/05/30
OMO
面白さ:○ 興味:○ 読みやすさ:○ 新鮮さ:○ 文学的云々:×
2023/08/26
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