チキンライスと旅の空 (中公文庫 い 8-10)
チキンライスと旅の空 (中公文庫 い 8-10) / 感想・レビュー
コジ
★★★☆☆ 池波正太郎のエッセイ。散歩や映画を観に行った帰りにフラリと蕎麦屋に立ち寄って、お新香で一合徳利で日本酒を呑みながら蕎麦を待つ…。憧れる。
2023/12/22
Shoji
東京の下町で昭和時代を生き抜いた池波正太郎のエッセイ。内容は、下町の風物、旅行、映画、食、家族、交友関係など多岐にわたります。普段の生活そのものが道楽であったようです。とりわけ、食と旅には一家言をお持ちのようだ。「家長たるもの、男たるもの」を地で行く池波さん、格好いいなぁ。憧れます。
2024/10/06
テツ
池波正太郎のエッセイ。勿論時代小説も全て面白いけれど、エッセイも面白いですよね。いくつになっても、仕事が忙しくても、余暇をしっかりと楽しんだり美味しいものを食べたりする時間は大切にしたいなと感じます。休日に時間を贅沢に浪費してダラダラと美味しいものを食べたり、散歩したり、そうした無駄な時間こそが人生を豊かにするし「しあわせ」と直結しているんだろうな。忙しい日常生活の中でもそうした余裕を忘れずにいたいものです。……チキンライス食いたくなるな。
2023/03/06
まさ☆( ^ω^ )♬
本屋で目について手に取った一冊。エッセイ集ですが、解説もないのでどんな意図があっての選集なのか不明です。70年代〜80年代にかけてのエッセイがランダムに並んでいる感じです。この時代だから仕方ないとは思いますが、急速に変化する世の中を憂う愚痴が多いのが煩いなあ、等と思ってしまいましたww いつの時代も良い面悪い面ありますし、得るものも失うものもあります。人生の先輩達には、もっとポジティブなご意見を発信して欲しいものです。
2022/11/20
月華
図書館 1923年生まれ。1990年5月死去。2008年2月発行。222年8月初版発行。2023年3月3刷発行。人気の本のようです。
2024/07/14
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