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新装版-桃花源奇譚4-東京残桃夢 (中公文庫 い 92-31)

新装版-桃花源奇譚4-東京残桃夢 (中公文庫 い 92-31)

新装版-桃花源奇譚4-東京残桃夢 (中公文庫 い 92-31)

作家
井上祐美子
出版社
中央公論新社
発売日
2022-09-21
ISBN
9784122072558
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新装版-桃花源奇譚4-東京残桃夢 (中公文庫 い 92-31) / 感想・レビュー

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ミュポトワ@猫mode

桃花源奇譚完結巻。面白かった。欲を言えば、もっと先まで読みたかったところはあるけれど、ここで終わるもの良い余韻だと思う。やっぱり古代中国のお話は面白い。夢とロマンがあふれているように思う。ちょうどこの物語で中国脳ができたので、続けて古代中国の世界にこのまま、はまりたいと思う。書籍さえ焼かなければ、この昔の中国が今も綿々と受け継がれていたのになぁ…もったいない…毛沢東め!

2022/12/30

417

大団円の最終巻でした。 結局桃花源って何だったんだろう?と玉堂と同じような事を思った。そこにたどり着くまでの道のりが、各々の成長だったり、心境の変化だったりをもたらしてくれたのだろうとは思うけど。それぞれの将来を見据えて別々の道に進んでいったけど、どこかでまた繋がっていたらいいな。久々に冒険的なファンタジーを読んだのでとっても面白かったです!!

2023/03/09

9分9厘

高橋留美子さんの漫画として読みたい。氏のキャラクターがぴったりくるだろうと読みながら思ってました。ラストの感じからすると続編があっても面白そう。

2022/11/27

かどの炭

爽快で鮮やかな歴史奇譚の最終巻。言うことなしの大団円で、白公子や玉堂の成長(変貌)ぶりもいい意味で予想外だった。玉堂が一番好きな私としても、嬉しかった。

2023/07/13

すーさん

ここまで来れば、あとは一気読み必至。物語は遂に至るべきところへ通じ、大団円へ。その読後感は、決して長くはない四巻ものながら、長い物語を読み終えたようでもある。それほどに展開には飽きがなく、登場人物たちが個性的で生き生きしていた。政治的な策略も見応えがある一方で、冒険譚としての飽きのこない展開と臨場感溢れるアクションシーン。まるで白戴星を支えた文曲星と武曲星さながら、本作も文星と武星に恵まれた傑作とでもいえる。

2023/05/21

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