上京小説傑作選 (中公文庫 お 88-2)
上京小説傑作選 (中公文庫 お 88-2) / 感想・レビュー
ウチ●
オカタケ師匠のもはやライフワークともいえる上京物。今回は中公文庫オリジナルとしてアンソロジストの技が冴えまくる。切り口は「夢にまで見た東京へ。」。アンソロジーを読む醍醐味とは、未開の地を拓いてくれる良きパイロットとなってくれることに尽きる。その点本書は夢のような時間を提供してくれた。まず自分からは手にすることはなかった著者へのアプローチ。自身として小説では初見の丸谷才一著「だらだら坂」を始め、浅川マキ、司修、佐藤泰志etc・・・どれも甲乙つけがたい味のある作品だった!ありがとうございます。おススメ。
2023/06/01
山田トラキチ
佐藤泰志の「草の響き」が良かった
2024/05/13
スティンキー
今も昔も、上京って色々な意味を持つ。 それにしても、作家さんの心病む率の高さといったら…
2023/05/19
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