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任侠シネマ (中公文庫 こ 40-39)

任侠シネマ (中公文庫 こ 40-39)

任侠シネマ (中公文庫 こ 40-39)

作家
今野敏
出版社
中央公論新社
発売日
2023-04-21
ISBN
9784122073555
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任侠シネマ (中公文庫 こ 40-39) / 感想・レビュー

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ma-bo

任侠シリーズ第5弾。今回は映画館の立て直し。安定の面白さはあるが、阿岐本組の面々が直接的に活躍する場面が少ないのが物足りなく感じたかな。排除条例によって理事になったり社長になったりという設定が許されない事が影響してるのだろうな。

2023/12/29

のり

またしても「阿岐本組」に依頼話が舞い込む。今回は映画館。存続を願うファンの会。しかし、そこに嫌がらせが…組自体にも新たに赴任した組対の係長が目をつける。暴対法を馴染みの飲食店にも圧力をかけるが、大将達の心粋が眩しすぎる。今までより派手な立て直しには感じないが、安定の面白さだった。やっぱり一度はスクリーンで「健さん」を観たい。「甘糟」も頑張ったかな?

2024/10/07

mike

かつて町のあちこちにあった映画館はシネコン、ビデオの登場で姿を消した。そんな中でミニシアターの存在はファンにはたまらない。私の地元にも小さな映画館があったが数年前の大火で焼け落ちた。肩を落とす館主だったが、地元ファンによるクラウドファンディングや義援金が集まり見事再建を果たした。この「任侠シネマ」は潰れそうな映画館を救おうと、阿岐本組が乗り出す話。やっぱ大画面で見るに限る映画ってあるんだよね。ところで今回はあの気弱な甘糟刑事がちょっとしたお手柄👏次回は「マル暴甘糟」を読んでみよう(⁠^⁠^⁠)

2024/08/29

ハゲおやじ

任侠シリーズ 第五弾。恒例の阿岐本組に立て直しの話が舞い込む。立て直しだけでなく 警察の新任係長からの執拗なまでの嫌がらせも絡み、どう切り抜けて行くのか?にテンションが上がる。今回は、過去の作品の様な立て直しでは無い所が、このシリーズのマンネリ化を回避し 読む手が止まらなくなる理由と思われる。・・・ってね。感動したのは「何の為に仕事をしているのか?」との問いへの回答だった。それと 阿岐本の謙虚さに泣きそうになっちゃった。でも スカッとしたのは 策士になった日村だね。このシリーズは、私のお気に入りだ。

2023/06/01

ニカ

任侠シリーズ第5弾。今回は映画館を立て直すというよりは、潰されるのを阻止するという話しだった。第4弾までと違って、映画館内で物語が進むわけじゃなく、殆ど事務所などでの話し合いがメイン。

2024/05/19

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