潤一郎訳源氏物語 巻1
潤一郎訳源氏物語 巻1 / 感想・レビュー
アサギモ
誰もが知る古典の中の古典。の癖して現代人でもビックリな圧倒的エンタメ性!私見ですが光源氏のリア充っぷりには苦笑ものでした。正妻である葵の上との情事は頑スルーで、あちこちの女性に浮気しまくるっていう。放蕩主義にも程があるよ。つーか相手の人妻率の高さ。まぁ母である桐壺が理想ですからね。とんでもないマザコンですね。と、思いきや若紫の回では幼女である紫の上にベッタベタだし。というか、紫の上の愛らしさはラノベに通ずるものがあるような。まさか千年前の作品ですでにツボを抑えてあったとは!ちょっと侮ってました。
2012/12/06
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