マンガ日本の歴史 7
マンガ日本の歴史 7 / 感想・レビュー
そる
やっぱり歴史は難しいなー。聖武天皇が東大寺の大仏(奈良の大仏でいいんだっけ?)を建立しました。西暦749年。桓武天皇が平安京を作りました。鳴くよウグイス平安京の西暦794年。その後27年振りに遣唐使が出されましたが最澄と空海が乗っていきました。後に天台宗を開いたのは最澄、だと。
2019/01/23
keroppi
久々に読む7巻目。仏教が権力中枢と結びつき、力を見せていく。大仏開眼、道鏡、平安遷都、征夷大将軍、そして空海と、盛りだくさんな展開の中に、石ノ森さんらしい演出もあるのだが、それぞれ消化しきれていない感じがした。
2021/05/19
あつひめ
平安遷都。こんな好条件の土地…それまで活かされていなかったことが不思議に思える。仏教と政治の関わり…。この辺りからは歴史の動きも早くなり、マンガだからわかりやすい…というものでもない気がしてきた。行きつ戻りつしながら読み進めた。なんか…大仏殿が見てみたくなった。
2018/04/26
ちいちゃん
聖武天皇のあたりのモチャモチャしたところが漫画で分かりやすかった。また、遣唐使船に空海と最澄が乗ったことをかなり強調してたので、次の巻でこの辺り詳しくやってくれるのかな?楽しみです。(^o^)/
2019/04/10
印度 洋一郎
この巻は奈良時代。奈良の大仏建立と道鏡事件が中心。大仏というのは、当時の庶民からすると負担が大きな迷惑プロジェクトだったようだが、巨大な木造建築物の寺院に続き、巨大な金属製の構造物を作るという画期的なプロジェクトでもあった。道鏡事件はアカデミックな抑制というのか、スキャンダラスにならないように配慮して描いているような感じで、和気清麻呂の神託の部分だけドラマチックに描写しているが、全体には淡々としている。つい100年ほど前には「異国の邪教」とも呼ばれた仏教が支配層だけではなく、庶民にも広がる変化も凄い。
2023/06/27
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