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傾く摂関政治と地方の社会 (マンガ 日本の歴史 12)

傾く摂関政治と地方の社会 (マンガ 日本の歴史 12)

傾く摂関政治と地方の社会 (マンガ 日本の歴史 12)

作家
石ノ森章太郎
出版社
中央公論新社
発売日
1990-10-01
ISBN
9784124028126
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傾く摂関政治と地方の社会 (マンガ 日本の歴史 12) / 感想・レビュー

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あつひめ

11巻あたりから面白くなってきた。今回の摂関政治の衰退。運があるのも実力のうちとはいうが、少しずつツケが回ってきているかのように空回りすることが起きていく。子供を授かることで権力の安定をはかるのはなんとも不安定な時代だ。院政の始まりで思うような時代は来るのか…。歴史を学んでいるときにマンガでわかりやすく解説してくれたら歴史が一層好きになったと思うのだけどな。さて、13巻が楽しみ。

2018/05/25

まあちゃん

摂関政治の力が弱まり始める。地方役人の横暴に耐え兼ねた農民たちは寺社に農地を保護してもらう。荘園の始まり。後三条天皇が摂関の力を排除し院生を始める。特定の人たちの栄華は続かないものだ。

2014/07/02

印度 洋一郎

摂関政治の絶頂期を作った藤原道長没後、平忠常の乱、前九年の役等東国、奥州といった朝廷から見て辺境の戦乱によって、武士が政治的存在感を増していく。戦乱を起こすのも、鎮めるのも、どちらの武士の力だった。戦乱だけではなく、地方では、地方官僚の専横に反発する農民が寺社に頼るようになり、徴税システムが形骸化していく。そして、中央では道長後僅か一世代(といっても約半世紀経っているが)で藤原摂関家は皇室の巻き返しによって、権力の座から追い落とされようとしている。こうして、貴族による古代社会が終焉に向かっていくのだった。

2023/07/18

takao

ふむ

2021/03/11

kino

古代編12巻。繋がって流れているのが分かる。

2012/10/25

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