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朝幕の確執、承久の乱へ (マンガ 日本の歴史 16)

朝幕の確執、承久の乱へ (マンガ 日本の歴史 16)

朝幕の確執、承久の乱へ (マンガ 日本の歴史 16)

作家
石ノ森章太郎
出版社
中央公論新社
発売日
1991-02-01
ISBN
9784124028164
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朝幕の確執、承久の乱へ (マンガ 日本の歴史 16) / 感想・レビュー

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あつひめ

北条政子…こんなに表になり裏になり活躍していたのですね。知らなかった…というべきか忘れてた…というべきか。親子の縁の薄さを感じるがそれにも負けない政子の気丈さが国を守ったのかもなぁ。リーダーシップとは男とか女とか関係ないんだな。

2018/06/26

のりりん

本の内容より作者覚書のページが好きな私。なんと200Pー201P(ページ番号の表示なしですが)の”飢餓草子”は中学校の歴史の教科書に、トイレ事情として掲載されていた!ちょとびっくりです。

2015/04/13

ヘムレンしば

鎌倉幕府成立後、北条政子による武家政権の確立の時代です。ふと先の持統天皇との類似が思い起こされました。二人とも政治改革の端緒は夫が切り開いて、その実現は妻が成し遂げるといった形なんですよね。これも日本的な政治の形なのかも知れない。あとがきの解説も、これまでと人が変わってなかなか興味深い解説。時代を読み違えた感のある後鳥羽上皇ですが、改めて見ると幕府将軍家がグダグダだし、それほど無謀でも無かったようで。やっぱり北条政子ですね。彼女がいなかったら、南北朝のような時代が始まっていたのかも知れない。

2015/10/31

印度 洋一郎

二代将軍頼家、三代将軍実朝、そして承久の乱までの約三十年間の鎌倉時代初期が舞台。この本では、北条政子が若輩の将軍の替わりに幕府を主導していたという見立て。対する朝廷では鳥羽上皇の乳母である卿の局が実力者で、東西二代女傑によって朝幕の関係が取り結ばれていた。東部の軍事政権である幕府と中央政権である朝廷が激突した承久の乱は、事実上武家が日本の支配者となるきっかけとなった画期的な出来事だった。この戦いで朝廷側についた武士は頼朝の縁者が多かったというのは、幕府が北条氏主導になっていく中で排斥されていったからか。

2023/08/05

nanako

承久の乱。三代将軍源実朝が暗殺され、小さい三寅が次の将軍に決まり、代わりに源頼朝の妻政子が指揮をとる。天皇(関西)は三寅が将軍になることに猛反対し、幕府(関東)を倒そうとするが、政子は源頼朝の恩を忘れたかと皆を奮い立たせ、戦いに応じる。幕府の勝利。それ以来、幕府を倒そうとしたら分かるように、関西に六波羅探題という役所を置いた。

2013/04/07

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