南北朝動乱のなかの京と田舎 (マンガ 日本の歴史 19)
南北朝動乱のなかの京と田舎 (マンガ 日本の歴史 19) / 感想・レビュー
あつひめ
いやいや・・・今回はよくわからないまま読み終えた。歴史の授業の記憶の欠片も出て来ず。改めて教えてもらったような感じ。尊氏の病が背中にできた悪性のできものだったとは。それは学校でも習わなかった・・・と思う。
2018/07/16
印度 洋一郎
建武新政権の中で、後醍醐天皇と足利尊氏が対立し、双方が朝廷を名乗って、政権分裂状態になるが、足利サイドで尊氏と対立した弟の直義が、後醍醐天皇に走るなど状況が混迷する。後の応仁の乱もそうだが、室町時代の大規模紛争は途中で段々混迷していく傾向があるのか。その大規模になったものが戦国時代なら、この時代の社会変動の一環かもしれない。又、尊氏の庶子である直冬も冷遇されて後醍醐天皇の南朝側に走ったり、九州では皇子の一人である懐良親王が九州を征服し、明朝から「日本国王」と認められたり、なかなかカオスな状態だった。
2023/08/17
感想・レビューをもっと見る