自立する戦国大名 (マンガ 日本の歴史 24)
自立する戦国大名 (マンガ 日本の歴史 24) / 感想・レビュー
Pon
星4
2021/06/06
印度 洋一郎
16世紀中盤までの戦国前半なので、なかなか把握するのが難しい時代。九州の三勢力鼎立、中国地方の毛利氏の覇権確立、東国の後北条氏勃興、そして信玄と謙信の激突などをざっと概観という感じで、やはり駆け足なのは否めない。並行して京の細川氏管領の政権掌握から、家臣の三好氏の台頭、更にその三好氏家臣の松永久秀の台頭という下剋上も描く。政治の中心地である京は、権力の中枢故にパワーゲームが激しく、かえって強大な戦国大名が発生しなかった。だから、地方で力を蓄え、互いの生存競争を勝ち抜く戦国大名へと権力が移行していくのだった
2023/09/13
kino
13-24巻中世篇。力関係がシーソーのように揺れつつ最終的に武士側へ傾いた。
2012/11/05
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