松本清張小説セレクション 第13巻 喪失の儀礼
松本清張小説セレクション 第13巻 喪失の儀礼 / 感想・レビュー
matsu04
のっけからいかにも松本清張っぽい展開で嬉しくなる。名古屋のベテラン部長刑事大塚がいい味を出しているし、事件の引継ぎを受けた警視庁の須田警部補も良い。それにしても昭和40年代とは言え〝62歳の老婆〟とは…、うううむ。
2024/07/11
AICHAN
何回目かの読了。同じ推理小説を読んでも、ボケていて結末を忘れているのでまあ面白い。だけど、うっすらとは覚えているので、ぐいぐいと引き込まれるようには読めず、読んでいてちょっと虚しい。でも、本の重みで床が沈んでしまっているので、これ以上、本は買えない。図書館から借りるのは面倒だ。だから、面白みの少ない再読を繰り返すしかない。哀しい。
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