松本清張小説セレクション 第21巻 黒い画集1
松本清張小説セレクション 第21巻 黒い画集1 / 感想・レビュー
matsu04
5つの推理短篇。「遭難」の遭難シーンが凄い迫力。「証言」のオチも面白い。「坂道の家」は真面目な中年男が悪女に手玉に取られる話で身につまされる。「紐」もいい。「死体は何で運んだか。自動車だったら、自家用車か自家用の三輪トラックを持っている人間だ」…、いいねえ。
2024/07/26
koiuk
遭難 証言 坂道の家 失踪 紐 五つの話が入っています。失踪以外は引き込まれるように読み終えました。
2017/11/30
コットン
私は図書館にある単行本で、このシリーズを読破しようと思います。まず黒い画集1 前の方同様、私も失踪以外、大変面白く読みました。リアリティで言うと、証言が例えミステリーではなくても、身近に感じた設定でした。最近山岳ミステリーというのを知りましたが、遭難も面白い。山は怖い。坂道の家、紐は男女の思惑にグッタリしながらも、面白かったです。「騙す」をたくさん読んだら、私は絶対人を騙さないようにしようと清張さんは思わせてくれます、なんて。解説 阿刀田高さん。
2019/11/07
minami
遭難/証言(東山 藤田朋子)/坂道の家(尾野真千子 榎本明)/失踪/紐
2020/03/06
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