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カルメン

カルメン

カルメン

作家
里中満智子
出版社
中央公論新社
発売日
2004-04-25
ISBN
9784124034691
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カルメン / 感想・レビュー

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美登利

「カルメン」「トリスタンとイゾルデ」と「サムソンとデリラ」の三つの話が紹介されています。漫画にすると物語の内容は分かりやすいけれど、それほど濃い物語でもないんだなぁと実感。これがやはりオペラとなって楽器演奏、演者たちの歌声が組合わさると見せ場が出て盛り上がるんだろうなと思います。解説にイタリアオペラは歌が主役で筋書きがあっても無いようなものが多く、ドイツは哲学的な内容、フランスは華やかなショー的なものとあります。演出で面白い物になるか、ならないか決まるんだろうね。実際に観たことないので、観てみたい。

2015/06/08

かわうそ

★★★★★人間は愛なくして存在しえない。歴史において和解の印に女性を相手国に贈るのは万国共通。愛は死にも勝るということがこの三つのオペラを通して実感できたような気がする。

2016/12/31

アルパカ

「カルメン」「トリスタンとイゾルデ」「サムソンとデリラ」の三作品。カルメン以外の作品は知らなかったので勉強になりました。「トリスタンとイゾルデ」イゾルデの最期、気力で死ぬ、というところに驚愕・・・。気力で死ぬって・・・。どういう・・・。「サムソンとデリラ」どうすればサムソンの怪力が弱まるか、というところで何回かサムソンが嘘をつくところが面白くて笑ってしまった。もし機会があれば舞台を見てみたい・・・・。

2018/07/13

ybhkr

あまり知らないオペラの原作を漫画でわかりやすく読める本。オペラって歌舞伎や文楽みたいにけっこう理不尽な話が多い。大体男がバカだよね。女は悪すぎる。トリスタンとイゾルテは惚れ薬のくだりは覚えていたけど他はまるっと忘れていたので、こんな話だったんだ!と、改めておもしろかった。つか、死因、気力ってすごいね。し、死んだ…気力で死んだ…!デスノートもびっくり。サムソンは何度読んでもアホだなーそうだよアホだなっ、アホだなお前女をおっかけまわしてまたドジしてるー♪という曲が頭をまわるよ…。ホセも同じく。

2015/08/18

おとなふみちゃん

マンガ名作オペラ。マンガなので内容理解しやすかった。シリーズ4巻。

2011/12/08

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