哲学の歴史 12 20世紀 3
哲学の歴史 12 20世紀 3 / 感想・レビュー
大森黃馨
やはり哲学は現役の学問であり故に内容は未だ収縮せずに拡散し続けているといった印象 アマチュアには現代は難しすぎる素人は見栄をはらずに大人しく古典を学び段階を経て基礎から身につけろといった教訓の感想
2023/05/27
羊山羊
普通の総論の筈なのに冗談だろと思うくらい難しかった。今までかじってきたのが独近代哲学で、仏現代哲学はお目にかかったことがないのが原因か。構造主義、反省哲学は多少理解できた感があるが、仏現代哲学の前駆体のフッサールさえまともに向き合ってこなかったのでこの本を読む為の事前知識が足りてない。要再勉強。とてもじゃないけど理解した、などと認めたくない。悔しさだけが残る1冊だった。
2019/12/27
T2C_
この手の書籍には珍しく、非常に読み易く外部参照を必要としない完結性があり830ページの重さを感じなかった。※の人物達について浅く広く。個人的に数名は名前すら聞いた事が無かったので新鮮さもあった。しかしこの書籍全体を通して再び「正しさはある視点からの正しさでしかない」という空虚さに襲われる事になりどうにも混乱気味であるというのが正直な所。数学や自分の専攻に関してもそうだが、理論より実応用やその創意工夫を好む事が浮き彫りになりつつあるか。哲学においてはどうすれば良いのか、今後探って行けたら良いと思う。
2015/11/27
kapo54
20世紀のフランス哲学。各思想家が30~80ページくらいでまとめられている。レヴィナス、マルセル、反省哲学などに興味あり。
2014/12/19
あーさー
現代思想らへん
2008/12/04
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