谷崎潤一郎全集 - 第二十六巻
谷崎潤一郎全集 - 第二十六巻 / 感想・レビュー
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この巻は日記と雑誌・新聞記事及び年譜であるが、ついに全集を読み終わった。流石に夏目漱石全集や芥川龍之介全集と比べても桁違いの長さであり、質はもとより何よりもその量に圧倒される。やはり日本最初のノーベル文学賞は川端康成ではなく谷崎潤一郎にこそ授与されるべきだったとの思いを新たにした。
2019/08/28
Tonex
索引を利用して調べもの。
2017/08/30
MatsumotoShuji
谷崎全集最終巻。日記と参考文献。研究者でもないし日記なんて興味ないよ、って思っていたけれど読んでみると意外と面白い。晩年の谷崎は高血圧に蝕まれながら京都、熱海、東京を精力的に行き来して、右手の激痛に苦しみながら名作の数々を口述し続ける。当時使っていたのはカルナクリン。そりゃあカルナクリンくらいじゃあ血圧は下がらないよね。
2020/09/27
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