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笑ゥせぇるすまん (中公コミックス・スーリ)

笑ゥせぇるすまん (中公コミックス・スーリ)

笑ゥせぇるすまん (中公コミックス・スーリ)

作家
藤子不二雄A
出版社
中央公論新社
発売日
1989-10-01
ISBN
9784124103403
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笑ゥせぇるすまん (中公コミックス・スーリ) / 感想・レビュー

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exsoy

人を破滅させて楽しいのかねぇ

2010/12/23

生田目 房一郎

『チ漢さん』このスケベ男めっ、ドヒー。『イージー・ドライバー』制限なく運転をすれば、教習用の車はぼこぼこ。萎縮しまくる客に喪黒、「高くても車は物。物に執着しすぎると人を軽く見るもとになる」運転時の心得と思えばなるほど、陥れる方便には聞こえない。『空手道』これが正拳三戦立ち! これが手刀、首…グシャ。『勇気は損気』 …座右の銘にしようと思う。以上のような、真に受ければひどい目を見る漫画です。

2021/02/23

kujira

このシリーズはアニメでしか知らなかったんだが、改めてコミックを読んでみて、心底嫌なヤツだ、と思った。確かに欲望を刺激され欲張りすぎちゃった自業自得な人もいるけど。ああ出会いたくない! 「ただわたしはこういう悪意のない悪戯が大好きなのです」って嘘こけー! 悪意に満ち満ちてるじゃないか!

2010/08/10

せいきちろう

[再読]藤子不二雄A先生のキャラクターは今でもいろいろ書けます。昔は一言コメントとかに、吹き出しつけて一緒に載せていました。感謝です。 喪黒福造は、【生きるためにいろいろ押さえ込んでいる私たちに、ルールを守れば解放してもいいんだよ】と、「ドーン」と背中を押してくれる存在だと感じる。喪黒福造がひどい奴だと感じるのは、ルールを守れる強い人間が少ないから。

2022/04/17

寛理

☆☆ あとがきに、喪黒福造は人の隠された欠陥を解放して、むしろ楽にさせることもある、と書いてあるが、そういう漫画ではないだろう。むしろ現代人が恐れているグロテスクな崩壊の「場面」を作り出すのが喪黒福造の目的だ。喪黒は「読者」にそれを見せるために、これらのイタズラをやっているのだ。風刺というよりも、やはりブラックユーモアとか、恐怖マンガという名前が当てはまる。そういうビジネスマン的な喪黒福造よりも、気まぐれで同じことをやってしまうねこぢるの「ねこ神さま」の方が俺は好きである。

2019/09/01

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