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双調平家物語 4 栄花の巻 3

双調平家物語 4 栄花の巻 3

双調平家物語 4 栄花の巻 3

作家
橋本治
出版社
中央公論新社
発売日
1999-06-01
ISBN
9784124901245
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双調平家物語 4 栄花の巻 3 / 感想・レビュー

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igaiga

聖武天皇の娘を天皇にすべく母親が奮闘していたという印象しかないな。女性が天皇になるのは今まで読んでても何回もあったけれど、この方の場合はかなり特殊だったようで。母親が人臣???そのせいかなんか・・・こういう力を欲しがる人というのはいつの時代にもいるのだなという印象。

2024/06/07

はなん

正直読みにくい巻だった。聖武天皇があんまりにも困った人で・・・。吉備真備(下道真備)がところどころチラリと出てくるのにニヤリとしたのはNHKのドラマのおかげ。そしてあのドラマの裏側はこうだったのか。。と納得する。(本編とずれているなぁ。今回の私の視点・・・)

2012/01/30

まりこ

持統天皇の思い通りに聖武天皇へ継承。大仏造ったのは凄いけど、権力と栄華、尊敬だけが欲しいだけの人に、天皇の後ろ楯で栄華を極めようとする人達。色んな感情と権謀があり面白かった。他にも色んなことがあった時代なのに描かれない事もあり、それだけ栄花について特化した巻だったと思う。

2018/07/14

のら

聖武天皇から孝徳天皇。平家はまだまだ先。この小説の聖武天皇がまことに迷惑かつ困った方で、うんざりさせられます。大仏様を遺してくださったとはいえ、とてもじゃないけど私は敬うことはできかねます。孝徳天皇への譲位の際の言葉が、次巻の大スキャンダルを正当化する伏線となっておりまして、鳥肌ものでした。橘諸兄、藤原仲麻呂の時代でもあります。父・武智麻呂の知性と叔父・房前の政治力を受け継いだ(=不比等の能力です)仲麻呂がその狡猾さで物語を彩ります。悪の魅力ね。権力者が前巻までの血塗られたヒールから黒い策謀家へと進化?し

2015/05/04

huanghongyang

聖武天皇、光明皇后、孝謙天皇等が主な登場人物だった。聖武天皇迷惑な為政者だったようだ。

2011/01/04

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