KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

双調平家物語 8 乱の巻(承前)・平治の巻

双調平家物語 8 乱の巻(承前)・平治の巻

双調平家物語 8 乱の巻(承前)・平治の巻

作家
橋本治
出版社
中央公論新社
発売日
2001-09-01
ISBN
9784124901283
amazonで購入する

双調平家物語 8 乱の巻(承前)・平治の巻 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

huanghongyang

保元の乱は摂関家父子の愚かな争いだったようだ。保元の乱を機に、摂関家の本格的な没落が始まるようだ。

2011/10/16

zeroset

全15巻なので、今巻が物語全体のちょうど折り返し点。ここに至り、いよいよというか、やっとというか、清盛が本格的に登場。都育ちの貴人らしい振る舞いのなかに、冷たい「悪」の片鱗が垣間見え、今後の活躍を期待させられる。

2020/12/28

まりこ

保元の乱が何となく掴めて面白かった。 権力を持つ人が好悪で好き放題。いかに権力を集中させるか、さまざまな権謀。公卿の性根。血が嫌いな時代から武の時代へ。崇徳院に拒絶される源為義。為義の悲哀が何となく良かった。

2018/08/11

Shimatch

頼長が没して清盛が動き始める。

2014/06/23

ybhkr

白河院から後白河帝までのマトメ的なかんじ。保元の乱あたりからはさすがに平家のみなさん、主に清盛も出てくるね。しかしメインは源氏である。信西は大河に比べると全くかわいげがない。他の登場人物も基本的に欲望に対して葛藤がない。頼長に仕えた兄弟と崇徳院だけが良心。忠実グズすぎ。新撰組で言ったら池田屋事件並みに盛り上がる事件なのに、敵方の心理描写や欲望中心だったせいか、いまいち盛り上がりに欠けたかも。

2013/09/23

感想・レビューをもっと見る