昭南島に蘭ありや (C・Novels 68-1)
昭南島に蘭ありや (C・Novels 68-1) / 感想・レビュー
kirin90495163
英国領のシンガポールは太平洋戦争によって日本軍の侵攻を受ける事となった、その日から台湾生まれの梁光前は中華の民か、大日本帝国の臣民か己の存在を問い続ける事になる。東条英機暗殺計画が話の大部分になるのかと思っていたら、世界大戦で揺れ動くシンガポールが主役のお話でした。なぜ蘭と題名に付いたのか読んで納得です。
2019/03/31
半兵衛
タイトル読み。論点がごちゃごちゃな気もするけど、シンガポールの歴史の一面を知れる一冊。
2011/03/18
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