KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

妖説源氏物語 1 (C・Novels 86-1)

妖説源氏物語 1 (C・Novels 86-1)

妖説源氏物語 1 (C・Novels 86-1)

作家
富樫倫太郎
出版社
中央公論新社
発売日
2003-12-01
ISBN
9784125008271
amazonで購入する

妖説源氏物語 1 (C・Novels 86-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ねぎまぐろ

★★

2021/12/21

紫暗

「源氏物語」という固有名詞が入っている割には主人公は光源氏ではなくて薫の君です。当然、匂の宮も出てくるので、つまりは宇治十帖の登場人物達が妖怪なんかに出くわすことになる物語です。宇治十帖かといえばそうではなく…どちらかというと陰陽師もの?著者が「陰陽寮」を書いた方なのでそういう方向だと思えば間違いないかもしれません。「陰陽寮」よりは伝奇要素が抜けている気がします。個人的には薫のキャラクターが好きなので続いて二巻目に手を付けました。

2012/01/10

感想・レビューをもっと見る