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ジウ: 警視庁特殊犯捜査係(SIT) (C・Novels 95-1)

ジウ: 警視庁特殊犯捜査係(SIT) (C・Novels 95-1)

ジウ: 警視庁特殊犯捜査係(SIT) (C・Novels 95-1)

作家
誉田哲也
出版社
中央公論新社
発売日
2005-12-01
ISBN
9784125009230
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ジウ: 警視庁特殊犯捜査係(SIT) (C・Novels 95-1) / 感想・レビュー

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海猫

警察小説が読みたかったのとTVドラマの第一回を見たのをきっかけで積読本を読む。サイコスリラーや組織ドラマ、きつめのグロやバイオレンスありで趣向を盛り込んであるので一気に読めたがケレン味で持っていかれた気がしないでもない。続刊がどう風呂敷を広げ、畳むかあたりで作品の本領が見えてくるように思う。とりあえずこの巻は二人の女警察官の対比はよく描かれていた。ドラマはこのアクの強さをどこまで映像化できるのか?

2011/07/30

Hitoshi Mita

SIT美咲とSAT基子性格も間逆な二人。その二人がジウと言う謎の男を追う。その過程で沢山の血が流れる。風呂場の格闘シーンはSAT隊員がそんな事するのかとちょっと疑問もあるがまぁお話の流れでってところか。心に闇と傷を持った基子と強い優しさを持った美咲。美咲は事件に巻き込まれ傷つくが一本芯を持ってるためブレない。こんな警察官ばかりではないだろうが、そこに女性警察官の理想像も垣間見得る気もする。対局の二人たけど、その二人が交わった時にはどんな強さを発揮するのだろうか。続きが早く読みたい。

2014/09/30

美登利

ふたりの女刑事の対照的な描かれ方が際立っています。ドラマは観てないのですが、キャストは少し頭に入ってるのでその人たちをイメージしながら読みました。他の方も書かれてましたが基子は吉田沙保里さんの雰囲気で、ドラマとは凄く違うのでかなり変えてあるのでしょう。事件としても結構やり切れないものがあり、グロさも誉田さんの本領発揮です。そうは言っても謎もあるし、ずっと気になっていたので、もちろん続編も読みます。

2013/12/20

くまんちゅ

特殊班に所属しながらも普通のお嬢さんという感じの美咲。そんな美咲を軽蔑しながらも意識してしまう武闘派の基子。対照的な女性警察官の対比が面白い。この2人がこれからどういう風に正体不明のジウにかかわっていくのかなど続編が気になる。読んでいて思わず眉をひそめたくなるような描写もあるが、終盤はスリリングな展開で目が離せませんでした。

2011/06/12

さなごん

ジウって誰だろう?と途中気になってWikipediaを見てしまった臆病者です。で、ストーリーはなんとなくわかったものの次々と人が傷つけられていくのが怖くて少し流し読み。続きも怖いんだろうけど気になる

2015/11/03

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