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ジウ 3 (C・Novels 95-3)

ジウ 3 (C・Novels 95-3)

ジウ 3 (C・Novels 95-3)

作家
誉田哲也
出版社
中央公論新社
発売日
2006-08-01
ISBN
9784125009513
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ジウ 3 (C・Novels 95-3) / 感想・レビュー

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Hitoshi Mita

2巻目のドロドロとした世界観がどうなっていくのかと楽しみにして読んだが、歌舞伎町を占領して新しい世界を築こうとするというかなり日現時的な方向へと向かっていくに違和感と残念というか思いが強かった。ジウのレゾンデートルは最期になるほどと思ったが、荒唐無稽さは最後まで否めませんでした。美咲と基子の関わりも予想通り。それでもしっかり読ませてくれるのは流石かな。

2014/10/18

美登利

2巻までの、グロさやエロさが少なかったので何というか割とあっさりと読めました。ただの警察小説では無いのはわかっていましたが、色々な社会の醜さが浮き彫りにされているので全体を通しては単なる刑事物語で終わらないので良かったかなと思います。様々な事件が絡むのでその分登場人物も多く、そこはかなり理解するのに時間かかりました。道を踏み外した者たちの生い立ちがつらかったです。落ちるとトコトン堕ちていく世界も怖くて身震いがしました。事件の被害者にはそのような道を辿って欲しくない、そんな思いが込められたラストだったかな。

2014/01/03

海猫

警察小説の枠を超えて完全にポリティカルフィクション化。それは一向にかまわない。問題はこの巻までの展開で巨大な陰謀のバックボーンや人物の描き込みが足りていないため絵空事めいてしまい物語にまったく入り込めない。ただ広げるために風呂敷を広げた、という姿勢もどうかと。話のスケールが大きくなったぶんだけ粗さが悪目立ちする。三部作通してみるとゴテゴテ厚化粧しすぎの悪趣味な作品という印象で食傷してしまった。作者にエログロのどキツさやケレンに頼らず描写するところは丁寧に描写する気概があれば骨太の小説になったのでは?

2011/08/10

よし

白状します。(2)の時は、読むのに時間がかかりました。Hな話が出たりして、途中で「読むのをやめようかなぁ?」と何回思ったことか。 ところが(3)は、2回読みました。1回目は、家事もさぼって、一気読み。 (1)を読んだ方、お勧めします!! ぜひ、全巻読んでみてください。

2016/07/31

さなごん

想像できないくらいの無秩序な世界、それが新世界秩序なのか?雨宮が裏切りものじゃなくてよかった。未来は明るい?そんなラスト

2015/11/04

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