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〈本の姫〉は謳う 2 (C・NovelsFantasia た 3-3)

〈本の姫〉は謳う 2 (C・NovelsFantasia た 3-3)

〈本の姫〉は謳う 2 (C・NovelsFantasia た 3-3)

作家
多崎礼
山本ヤマト
出版社
中央公論新社
発売日
2008-03-01
ISBN
9784125010243
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〈本の姫〉は謳う 2 (C・NovelsFantasia た 3-3) / 感想・レビュー

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ゆきちん

母の病を知り、捨てたはずの故郷に7年ぶりに帰るアンガス。アンガスが助けた話せない少女セラに語られるアンガスのキツすぎる生い立ち。スペルに支配された故郷の状況。一方、俺は聖域から脱出し大地の民ラピス族と生活を始めた。そして、やっと交わったアンガスサイドと天使聖域サイド。ふーむ、そうきたか。天使、あざといな。恋心も育ってきてて楽しみです。

2017/10/24

ミルルン

アザゼル側の世界の物語が動き出し、ますます面白くなってきました。ふたつの世界のつながりのはしっこが、少しみえてきたようにも思います。天使、ドールが複雑に絡みあっていて、とても細かく世界が創りこまれているなあ、という印象。アンガスがずいぶん強くなってきて頼もしく、謎が解けていくのと同時に、この後の主人公たちの成長や芽生えた想いのゆくえをワクワクしながら楽しんでいきたいと思います。

2015/07/08

たるき( ´ ▽ ` )ノ

く〜っ、読むのを止められない!!アンガスの話もアザゼルの話も目が離せない。読むのを止めたら話がこんがらがってしまいそうなので、このまま一気に読むぞ!

2023/08/03

nana

面白かったです。1巻と同様に2つの物語が語られるのですが、徐々に近づいてきて、リンクし始めました。怒涛の展開で次が楽しみです。

2016/11/03

吾亦紅

間が空いたので1巻の内容が思い出せなくて困ったが、読んでいるうちに世界観と雰囲気が蘇ってきた。心優しい登場人物の言葉が良い。一人称と三人称の物語が並列して進んでいく謎解きも面白いと思う。難を言えば、主要人物達のキャラクターがライトノベルの定番型に思えてしまうことが残念。個性を出すには、何気ない出来事の中に、独自の人柄を感じさせるものもっと増やす必要があると思う(展開に必要な会話と行動のみにそぎ落とされてしまっている感がある)。セラの口調は…これまでのイメージとの違和感が強すぎる。もっと普通で良かった。

2015/02/07

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