KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

RINGADAWN - 妖精姫と灰色狼 (C・NovelsFantasia あ 4-1)

RINGADAWN - 妖精姫と灰色狼 (C・NovelsFantasia あ 4-1)

RINGADAWN - 妖精姫と灰色狼 (C・NovelsFantasia あ 4-1)

作家
あやめゆう
BUNBUN
出版社
中央公論新社
発売日
2011-07-22
ISBN
9784125011615
amazonで購入する Kindle版を購入する

RINGADAWN - 妖精姫と灰色狼 (C・NovelsFantasia あ 4-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ひめありす@灯れ松明の火

お伽話を国の起源とする国で、金色の髪の妖精姫と黒い髪の灰色狼とが、剣と智慧とカリスマ性を武器に国家転覆の陰謀を暴いていく活劇調のファンタジー……。父親との確執、幼い二人の主従の契約、と。要素そのものは好きなのですが、金色の妖精姫(圧倒的な知恵と炯眼の持ち主)、灰色狼(妖精姫の忠実な従者)という主人公カップルがどうしてもGOSICKに被ってしまって残念でした。一番お気に入りは女官のフランデ。最後の最後でやってくれたな、という感じです。次の巻は読んであるんだけど、あれ、これ前日譚じゃなかったのか……?

2012/04/29

月華

図書館 2011年7月発行。主人公がかなり退廃的でした。ヒロインも全くお姫様らしさがありませんでした。自分の容姿に全く関心を払わない美少女というのは珍しく感じました。終わってみれば、ヒロインを助ける主人公、という感じでした。終わりまでかなり殺伐としていました。改めて口絵を見ると、幼い日々の幸せな一時、の雰囲気を感じました。

2014/08/25

cgatocairb

シビアな世界観であることが、物語に深みを与え、登場人物に奥行きを与える。登場人物それぞれの出会いと成長、再会し話のラストに集約される。分からない部分は、次に繋がるのか。期待。

2013/06/03

ちゃか

積読に埋もれてるうちに完結巻がでちゃった、なにやってんだ自分、という事で、発掘して読みました。面白かった。主人公の少年は、一国の王女に気に入られ、一時、同じ時間を過ごした。しかし、陰謀に巻き込まれ、二人の場所は分かたれる。そこから時は流れて、本編開始。王女は王女のまま戦っていたけど、分かれた後の少年の変化が、優しくなくて、リアル。結構ポンポン進んでくから、読みやすかった。後半の挿絵2点がどっちもいい感じで。続刊も買おう・・・

2012/06/14

くろう

面白かった!何で読まないで積んでおいたんだろう。美しい妖精の国と妖精姫。 裏町にくすぶる灰色狼。 くそったれじゃない国を作る。王女の誓いは五年越しの陰謀を打ち破れるのか。。。 とにかくキャラが魅力的。レイジとバームンクがカッコ良すぎて痺れる。戦闘シーンは熱かった。 なんとなくヒロイン度の低い姫様。はおいておいて。フランデのヒロイン度がぱないの。事務的な笑顔、レイジに対する皮肉が素敵。最後のレイジとのやりとりで全てをかっさらっていったね。 魔法も魔物も亜人も出て来ないけど、素晴らしいファンタジー物でした!

2014/02/16

感想・レビューをもっと見る