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さらば南紀の海よ (C・Novels 29-27)

さらば南紀の海よ (C・Novels 29-27)

さらば南紀の海よ (C・Novels 29-27)

作家
西村京太郎
出版社
中央公論新社
発売日
2013-02-22
ISBN
9784125012353
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さらば南紀の海よ (C・Novels 29-27) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

がんの母親が病院で殺される。お店を手伝っていた女性が行方不明。作家見習いで無職の息子が翻弄される。 「南紀白浜」に旅行に行きたいという母親の言葉と、「南紀白浜」に来るなという脅しとお金。設定がやや唐突。一人殺したら、二人殺すのも一緒で、なぜ権利のない人を殺して、権利のある人を活かしておくのかが不明。警察を犯罪に巻き込むことができるのは西村京太郎の力だと思うが、発端と結末に不安。だらだらしていて28歳が、急に子供として養子にしても、跡継ぎにできるのかの疑問が残る。できればそこを書いて欲しかったかも。

2013/04/21

ビスコ

ガンで余命一年の母が殺される、という導入から一気に引き込む。事件の構図自体は意外とシンプル。とはいえ、なかなか十津川警部が動かない…… 他の人も書いているが、エピローグに当たる部分がもう少し詳しくてもいいのでは、と思える。まあ連載最終回をクライマックスに多く費やしたから、ってのはわかるけど……

2014/07/05

pyonko

エピローグ部をもう少し丁寧に書いてもらっても。礼介や雄介の心情とか。特に、事件解決後に養子になっているのも説明なしではちょっと不自然。

2014/06/01

たかひー

★★★ 余命いくばくもない母が殺されるという設定は興味をそそったが、動機や陣営間の駆け引き、第2第3の事件の態様なんかはどうも物足りなさを感じた。

2018/07/11

かみかみ

★★☆☆☆動機の説明が多い。何回も書かなくてもいいかな?

2013/06/19

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