KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

夜を歩けば1 - ザクロビジョン (C・NovelsFantasia あ 4-8)

夜を歩けば1 - ザクロビジョン (C・NovelsFantasia あ 4-8)

夜を歩けば1 - ザクロビジョン (C・NovelsFantasia あ 4-8)

作家
あやめゆう
白味噌
出版社
中央公論新社
発売日
2014-04-24
ISBN
9784125012964
amazonで購入する Kindle版を購入する

夜を歩けば1 - ザクロビジョン (C・NovelsFantasia あ 4-8) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

シュエパイ

始まりは赤い蕾、やがて墜落、ひらくザクロの花、と。タイトルの通りに、ずっと夜を歩き続けざるを得ないような異能に取りつかれた彼らと、新しく取り込まれた少女の物語でした。あー、まえのブレイブレイドの時から思ってましたが、この方の書くキャラ、すごく好きかも―♪いつか、そのザクロが落ちてしまう日まで、この物語が無事に続きますように

2014/05/13

ちゃか

あやめゆうさんの新作。やっぱりこの作者さんの文章とか、キャラクターとかは好みにあってますね。これまでの2作は異世界ファンタジーでしたけど、今回は現代ファンタジーという事で。異能をもった人々の話。超能力のようなものではあるけど、分かりやすいものではない。念動力とかそういった方向に発現していない。雰囲気やその場の空気といったものを幻視する能力だったり、死角に入り込むものだったりします。強くもないし、万能でもない、けれど確かに普通とはかけ離れた異質な力。そうした相違をうまく描いていたんじゃないかと思います。

2014/04/27

アクセプター

主人公がまた歪んでいるが、言っていることは凄く正しい!(と思うアタリ自分も正常ではないのかもしれない)ヒロインが救いなのかは判断に苦しむところだが・・・

2014/05/21

RENPOUNASU

中二バトルモノとは違う方向性での現代異能ファンジー。 普通の外側へ弾かれ、斜に構える20代ズ主力の異能調査会社に異能に目覚めたばかりの真っ直ぐな女子高生を放り込む事で起こる化学反応、王道似非ハードボイルドな雰囲気漂う現代劇。キズを抱えたちょっと冴えないダークヒーロー的主人公を初めとしたキャラ造形は前作ブレイブブレイドにもみれるテイストで個人的には好み。ストーリーもえげつなく容赦のない現実はあれどそれと対比することでささやかな安らぎをより際立たせる手法で読後感は上々。前作同様楽しみなシリーズになりそうです

2014/04/30

しぇん

あやめゆう先生の新作。ファンタジーだった過去二シリーズと異なり現代世界での異能物ですが、主人公がクールな所は相変わずで良かったです。シリーズ開幕なのでまだ顔見せな要素が強いですが、今回は隔月刊行との事で続きが早く読めそうなので楽しみです。

2014/04/26

感想・レビューをもっと見る