理解とは何か (認知科学選書 4)
理解とは何か (認知科学選書 4) / 感想・レビュー
まじぇすた
面白かったのは第2章の「算数・数学における理解」と第5章の「『理解』はどう研究されてきたか」。前者については、算数・数学における理解について自然な問題提起と分かりやすい丁寧な説明でとても素晴しい内容。「言語化されてはじめて理解ができる」とよく言われているが、明文化されえない段階の無意識が関与していてそのイメージ(活字印字型とモヤモヤ型)をもって理解となるとのこと。また、小学校の子供の心理について注意深い考察が良い。(コメントに続く)
2020/01/29
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