ワークショップと学び1 まなびを学ぶ
ワークショップと学び1 まなびを学ぶ / 感想・レビュー
きいち
学校出る前と出た後、どっちのほうが学んだことが多いかというと確実に学校から離れてから、日々そう感じているので、ワークショップ自体に関心はあまりなかったのだが、このタイトルに飛びついた。そう、大人になってからは、技術の修得(できた!)や知識の獲得(わかった!)だけではなく、日々変化する環境で課題を見出し、みなで解決策を創造して分かち合う、そんな学びの比重が(意識はしなくても)大きくなる。そこで著者たちが提唱するのは「学びほぐし」をも含む「まなび学」、ワークショップはその実践。1は理論編、7つの文章を収める。
2013/12/15
そうとめ
青山学院大学WSD育成プログラム http://wsd.irc.aoyama.ac.jp/ の講師でもある、苅宿先生、佐伯先生が編集されている本。 3冊連続刊行の1冊目(4月27日出版)です。 ワークショップの理論的な要素がまとめられています。 日本におけるワークショップや、なぜ今WSなのかということが 理論?哲学?学問?の観点から理解出来る本です。他のWSの本 とは異なり、かなり重みのある内容です。心理学系ではない私に とっては、系統だって学習できたと思います。
2012/05/09
Mika Otomo
学びほぐしの起源を探れたようなそんな本でした。ワークしの可能性もさらに感じる!
2022/07/18
まなP
ナナメ読み。苅宿先生と佐伯先生。WSDの授業の教科書的な本。@図書館*
2017/10/23
Ishida Satoshi
Workshops and Learning - Learning and Un-learning in a Workshop Environment.読了。学校教育での従来型の一方通行の学びのアンチテーゼとして、今まで学んできていることを振り返り、双方向性のある「まなびほぐし(un-learning)」という作業を通じて、「学ぶ」という作業の本質に迫ろうとする本書。思ったより理詰めな本でして、本書は市民権を獲得したワークショップという学びの場が、一旦積み上げられた知識を解体して、不安定に揺らぎながらも他
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