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現代作家アーカイヴ1: 自身の創作活動を語る

現代作家アーカイヴ1: 自身の創作活動を語る

現代作家アーカイヴ1: 自身の創作活動を語る

作家
高橋源一郎
古井由吉
瀬戸内寂聴
平野啓一郎
飯田橋文学会
出版社
東京大学出版会
発売日
2017-11-11
ISBN
9784130830676
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現代作家アーカイヴ1: 自身の創作活動を語る / 感想・レビュー

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抹茶モナカ

映像として現代作家へのインタビューを記録しようとの主旨だったものの書籍化。高橋源一郎さんへのインタビューが面白かった。古井由吉さんの話は、ちょっと難解。瀬戸内寂聴さんはテレビで話す様子をよく見かけるけど、仕事の全体像を捉えようとの試みは新鮮。読みやすいけど、内容に対しての値段設定が気になる本。

2018/01/14

ケレット

高橋源一郎は何冊も読んでいるけど古井由吉は対談のみ、瀬戸内寂聴は対談とエッセイのみしか読んでいない状態で本作を読んだ。「さようなら、ギャングたち」が気狂いピエロの影響を受けているという話には、言われてみればなるほどと驚いた。また、3人の共通点としてキャリアの後半で日本の古典文学や近代文学を学び直しているということがあり、興味深かった。 たった5年前のインタビュー集だが、あれから古井由吉も瀬戸内寂聴もゴダールも亡くなってしまった。

2022/11/27

袖崎いたる

高橋源一郎さんの挫折と葛藤は効く。そして小説家の現象学みたいなのはよかった。

2018/04/04

tatuki

特に古井由吉の話が面白い。書く時、音律を感じる。高橋源一郎も「音楽が聞こえる」という。音楽に乗っている、スイングしている状態なんだね。気に入った音楽を何回も聴くといいらしい。かの百田氏も音楽が好きらしい。確かそもそも物語は耳で聴いていたからそんな創作プロセスの親和があるのかな。

2018/05/16

いのふみ

確かに3冊に限定すると、創作の半生がクリアになる。入門としてもいいだろう。

2018/02/11

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