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現代作家アーカイヴ2: 自身の創作活動を語る

現代作家アーカイヴ2: 自身の創作活動を語る

現代作家アーカイヴ2: 自身の創作活動を語る

作家
谷川俊太郎
横尾忠則
石牟礼道子
筒井康隆
武田将明
飯田橋文学会
出版社
東京大学出版会
発売日
2017-12-11
ISBN
9784130830720
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現代作家アーカイヴ2: 自身の創作活動を語る / 感想・レビュー

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keroppi

谷川俊太郎のコトバのリズムに耳をすませ、横尾忠則の世界的交友から生まれた芸術に目を見張り、石牟礼道子の染み出すような痛みに震え、筒井康隆の文学論と思考の飛躍に驚愕する。四者四様のインタビューに刺激を受けた。このインタビューの動画は、「飯田橋文学会」のホームページで見れるようだ。

2018/06/08

袖崎いたる

詩は究極、意味から自由になるところを目指す。意味が読めるのは不自然なのだという認識の方へ。

2018/04/04

いのふみ

自分の表現を突き詰めたのではなく、人の注文に応じてものを書いていったという谷川俊太郎が印象に残った。また、世間にある先入観を作品の導入に利用すると言う筒井がろうたけている。同時に、純文とエンタメ両方の賞の選考委員をしているという事情があるにせよ、この歳の人でと言うと失礼だが、両者の現状を、クリアーに、周りにも分かりやすく見えていることに驚いた。

2019/03/06

Sumiyuki

石牟礼道子さん目当てだったが、他の御三方がめっぽうよかった。ジョンレノンの親指。@道端に生えてる雑草みたいな詩が書きたい@そういう知識階級のいわゆるエリート、たとえばマスコミ、文化人も含めて、農民、労働者、ときにはアフリカ人とかね、あらゆる人たちをすべて面白がるというのが私の姿勢なんですね。

2018/02/24

kentaro mori

「いま第二の十代を生きているのかなと思う」(横尾)ー「小説のなかで笑いを及ぼす箇所があったら、「なぜいま笑ったんだろう」、「笑いの前後の文章にどんな意味があるんだろう」と、じっくり考えられることをお薦めします。そういう笑いを触発する力について考えることが、社会批判につながるのだと思います」(筒井)

2018/04/22

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