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時宗 巻の2

時宗 巻の2

時宗 巻の2

作家
高橋克彦
出版社
NHK出版
発売日
2000-12-01
ISBN
9784140053508
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時宗 巻の2 / 感想・レビュー

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スプリント

時頼の執権時代を中心に時宗への継承まで。 陸奥から博多までの全国行脚で有名な「鉢の木」に近いエピソードが差し込まれています。 名越家は別として義時の息子世代と泰時の息子世代が若き執権を支えるというバランスのよい時代だった。

2024/06/06

Hiroshi Takeshita

偉大すぎる父を描く前半の終了。半分を父の偉業と、その身分に在るものの解説に終始して、さあ、ここからいよいよというところ。題名を時宗と持ってきたところの所以を堪能できるか否や。 ところで、途中、日蓮が登場。誰かに似てるなぁと思ったが、ヒトラーだな。した事とかではなく、人としての性質がそっくりだ。しかし、彼は立正安国論の中で、既存経典の紹介をしたに過ぎず、時頼の危機感は伝わらなかった。ここら辺、もう少しだけ切り込んで欲しかったなぁ。それとも、靡いたのが単純な泰盛だけに過ぎず、そこを描きたかったのかも。

2022/01/11

naoto

3.5 展開は面白くなってきた。が、TVドラマのためなのか、登場人物の台詞ばかりの進行はちょっと辛い。

2014/04/27

星落秋風五丈原

北条一門との激しい攻防の果てに幕府を纏めた時頼は、さらに九条道家の陰謀も封じて盤石の体制を築くが、病いのために執権職を辞すことを余儀なくされた。蒙古の脅威が日増しに伝えられるなか、出家した時頼は自らの後継者として時宗を指名する。日本の将来を託された時宗は、鎌倉幕府の楯となって蒙古軍の襲来を防ぎ、この国を守る決意をしたが…。

2004/11/23

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