義経
義経 / 感想・レビュー
ソーダポップ
作家、宮尾登美子さんが語り部となって物語は進んでいきます。豪華絢爛を極める平家一族と、源氏の若武者、義経の生涯を描いた見事な著作でした。平成17年のNHKの大河ドラマの原作ともなった美しくも哀しい物語です。
2021/02/27
あきこ
司馬作品に続いて読んでみた。本作は「鎌倉殿~」と内容もよく似ている。義経に対する目線は実に冷静であり、義経伝説という劇的なとらえ方はしていない。そこがいい。ただ作者も読者である私も、この義経という人の何か「足りないところ」に切なさを感じずにはいられない。そして悲しい。
2022/10/28
納豆
義経について客観的に、淡々と語られている。難しくてあまり入り込めなかった。
2014/03/28
南十字
滋賀の義仲寺に行ったので、義仲を調べるには義経がいいかもと言う事で読んでみました。 ダイジェスト風でなかなか読みやすくわかりやすかったですね。 変な誇張も無さそうですし、歴史に忠実であろうと言う気持ちがよく出ています。
入江大和
過去の読書記録より記載。そうそう、清盛は渡哲也、タッキーの幼少期は神木君だったんだよなあと懐かしく回想。原作者も今は亡く、タッキーも表舞台から遠ざかっている。隔世の感。
2005/01/31
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