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いま伝えたい大切なこと: いのち・時・平和

いま伝えたい大切なこと: いのち・時・平和

いま伝えたい大切なこと: いのち・時・平和

作家
日野原重明
出版社
NHK出版
発売日
2008-01-01
ISBN
9784140055366
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いま伝えたい大切なこと: いのち・時・平和 / 感想・レビュー

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あつひめ

100年生きていた間にはたくさんの命が指の隙間からこぼれてしまうように失われる姿をたくさん目にしていたことだろう。だからこそ、後世には正しい悔しさや寂しさ、迷いや思い、喜びも伝えたいと思ったのだと思う。声を上げている人たちの言葉が世界のトップの人たちになぜ伝わらないのかと歯がゆさも感じた。それでも、きっと小さな変化でも少しずつ生まれるかもしれない。幸せは、平凡が一番のような気がする。穏やかに日々を過ごし、何事もなく夜を迎え朝が来る。その積み重ねがいい人生だったという言葉に締めくくられる気がする。

2023/07/31

フーモン

いのちは心臓ではなく、自分の時間。自分の時間を充実させること。良い人間関係はとても大事。闇の中に包まれた「その先の時間」に恐怖するより「今の時間」を生きることの大切さを再確認したほうがいい。

2020/12/10

すぱちゃん@水の中で泣いている人の涙に、気づけるような人になりたいんだ

日野原先生が、感じていること、特に平和についての章に感銘を受けました。以前より、読んでみたいと思っていた、カントの著書「永遠平和のために」からの引用があり、日野原先生のお人柄を感じました。

2019/07/03

Moe Ushiki

ある仕事の参考に、、、と久しぶりに手に取って 日野原さんの生き方の根底にあるものなど いのちをどう伝えるか 難しい課題

2024/05/29

くまごろー

ひとの庭にばんばんミサイル飛ばしてくるお隣さんの偉いひとに日野原先生が講演したら考えを改めてくれるんじゃなかろうか、と時節柄考えてしまう。先生の訃報を聞いてから著書を初めて手に取ったようなお前が言うなって話なんですが、この本は義務教育の教科書にした方が良いんじゃないのか。数字ばかりで学力を捉える教育のあり方にも警告を発していて、正に生きた教科書のような方だ。私は精一杯今を生きますありがとうございます。引用されている文献のリストが欲しい。

2017/08/30

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