KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

どうする家康 一 (1)

どうする家康 一 (1)

どうする家康 一 (1)

作家
古沢良太
木俣冬
出版社
NHK出版
発売日
2022-12-12
ISBN
9784140057308
amazonで購入する Kindle版を購入する

どうする家康 一 (1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

えちぜんや よーた

山岡荘八原作の「徳川家康」に出てくる家康くんを反転させた家康像。すぐ泣く・辛抱できない・家臣団はよく裏切るなど。1983年にNHK大河ドラマ「徳川家康」が放送されてから、40年の間に「男の美学」というものがかく変わりきとしみじみと感じる。というかそんな美学が存在する余地が残されているのかと疑問に思う。今や陸自の空挺レンジャー・海自の護衛艦艦長・空自の戦闘機パイロットにも女性隊員の方が活躍されている。位人臣を極めて大権現と崇めたてられるような人物でも、解釈が普遍であることはないのだろう。

2022/12/20

だまし売りNo

2021年の大河ドラマは『青天を衝け』で武家政治の終わりを描きました。2022年の大河ドラマは『鎌倉殿の13人』で武家政治の始まりを描きました。2023年の大河ドラマは近世武家政治を確立した徳川家康を描きます。『青天を衝け』と『鎌倉殿の13人』は家康と無関係な時代ですが、どちらも家康の登場が話題になりました。『青天を衝け』は「こんばんは、徳川家康です」が視聴者の度肝を抜きました。『鎌倉殿の13人』は最終回で『どうする家康』主演の松本潤さん演じる徳川家康が吾妻鏡を読んでいました。

2023/01/08

Book Lover Mr.Garakuta

【小林書店】【速読】:面白かったけど、これまでの戦国の人物像とは違う雰囲気でかなり、穿った見方で描写されているようで、何かひ弱な感じがするのは鬼滅の刃の主人公の影響が強いのだろうか。その辺りを俳優陣がどのように演技するか楽しみである。

2022/12/29

まえぞう

鎌倉殿がまだ終わっていないのに、来年の大河です。松潤が家康をどう演じるか興味がありますが、この第一巻ではふつうは悪女として取り上げられることが多い築山殿=瀬名の今後が楽しみです。有村架純がどんな瀬名を披露しますかね。

2022/12/16

やまさん

今年の大河ドラマのノベライズ本。恒常的に大河ドラマは視聴していますが(ここ30年程で途中で投げ出したのは「いだてん」のみ)大河ドラマの王道、信長・秀吉・家康の登場によりNHKは視聴率は期待されているのでしょうね?徳川家の人物関係等を整理して観るのには最適。本巻では次郎三郎~元康としての弱小大名としての悩める姿の時代。そのなかで身を寄せていた今川家の当主義元の「武をもって治めるは覇道、徳をもって治めるは王道」って言葉、現代の政治家(政治屋?)はどう捉えるのかな?

2023/02/06

感想・レビューをもっと見る