ヒロコとニャンコと音楽の魔法
ヒロコとニャンコと音楽の魔法 / 感想・レビュー
MASA123
「花さかニャンコ」など、NHK「みんなの歌」に多くの楽曲を提供している谷山さんのエッセイ。 20代のころはニューミュージック系で、その後は「みんなの歌」系、最近では「ジブリ系」ともいわれるそうです。 自分は、ニューミュージック時代の「おはようございますの帽子屋さん」「ねこの森には帰れない」、深夜ラジオで中島みゅきといっしょに騒いでいた人という印象があります。みんなの歌によく登場するので、活躍されているのだと思ってました。デビュー50年なのですね。 「まっくら森の歌」とか谷山さんらしくて好きです。
2023/09/24
Eri
『みんなのうた』に掲載されていたエッセイ。ふんわりほんわかしたイメージと、それを壊さない文体でほっこりしました。 てっきり猫好きなものだとばかり思っていましたら、違ってビックリ! 「花」のハモリの話が出てきて、歌ってみたらソプラノとアルトの両方ともまだ旋律を覚えていました。
2023/09/12
みゆう
学生の頃世界観と歌声が好きで本を書かれていると知り検索してこの本に出会う。最近も活躍されていたとは全然知らずまた声を聴きたいと思いながら読了。似たような性格と知り安心したが谷山氏はそこから人との付き合い方を変化?変えたけど自分は未だ同じ。そして模索中。年齢を重ねると自然と変わると思ったが、逃げていたら変わるのも変われないと本書で学ぶ。
2024/05/03
ろばみみ
谷山浩子さんの、「みんなのうた」にまつわる話を中心としたエッセイ。谷山さんの「みんなのうた」が好きな方は必読です。全編谷山さんの声で脳内再生余裕でした。花咲かニャンコの楽譜と歌詞つき。栗コーダーカルテットとの対談も。
2024/01/12
猫曜日
シンガーソングライター谷山浩子さんの(多分)久しぶりのエッセイ集。NHKテキスト「みんなのうた」連載の単行本化。40年来のファンである私はそれなりに楽しめましたが、純粋にエッセイ集として考えると、ちょっとあっさりし過ぎている印象を受けました。各章にその回のキモとなる文章をイラストと共に再掲してありますが、そのスペースがあるのならば話を掘り下げるような加筆をして欲しかったです。
2023/04/01
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