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シルクロード 第4巻: 絲綢之路

シルクロード 第4巻: 絲綢之路

シルクロード 第4巻: 絲綢之路

作家
井上靖
出版社
NHK出版
発売日
1980-10-01
ISBN
9784140081983
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シルクロード 第4巻: 絲綢之路 / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

タクラマカン砂漠の南淵に沿って、南の彼方に崑崙山脈を望見しつつ行を進めるのが西域南道である。そこは往古も今も文字通り流砂の道であり、その圧倒的なまでの砂の遥かな途次にミーラン、エンデレ、ニヤなどの遺跡が残されている。この道はかつて玄奘三蔵が、マルコ・ポーロが、そしてヘディンとスタインが通り過ぎて行った道である。この地に足を踏み入れたNHK取材班は、外国人としては実にヘディン以来とか。また、遺跡ではないがオアシスの街ホータンのバザールも実に魅力的である。

2020/11/07

NAO

タクラマカン砂漠の南側西域南道に点在する古代遺跡を巡り、ウィグルの街ホータンを訪れる旅。砂漠の旅は現代においても過酷。ましてや、シルクロードを隊商たちが往き来した古代の苦難は、どれほどのものだったことだろう。朽ちた遺跡の残骸も砂漠の過酷さを示しているのが、千年以上も前の痕跡が今なお砂漠の中に残っているということに、感慨を覚える。

2020/11/07

Tanaka9999

1980(昭和55)年日本放送出版協会の単行本。今回は西域のシルクロードで最も過酷な部分らしい。たしかに一番北の天山北路が草原の道で一番楽そうではある。印象としては遺跡のロマンより暑そう、辛そうという感じ。この時代で発見されていない埋もれている遺跡とかがあったみたいだが、現代の調査でどこまで遺跡の調査が進んでいるのだろうか?

2020/10/24

読生

https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/4140081988

2021/05/04

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