NHKブックス別巻 思想地図 vol.5 特集・社会の批評 (NHKブックス 別巻)
NHKブックス別巻 思想地図 vol.5 特集・社会の批評 (NHKブックス 別巻) / 感想・レビュー
パラ野
東園子さんのBL・やおい論だけようやく読んだ。再読かもしれない。物語解釈というよりも、物語に登場する人物の関係を消費し、腐女子同士で解釈のずれを楽しむ共同体というざっとしたまとめで。腐女子を嫌う陣営からの攻撃にも焦点を当てているのは面白い。腐女子が生身でコミュニケーションする場は、どこか祭りというか祝祭的なものにも見える。自分が二次創作に込める萌えよりも、人間関係を延々と語りたがる腐女子が居るのも納得な部分も。夢小説などへの言及もあり。
2014/07/25
へんかんへん
載ってる本読みたい
2017/11/06
takizawa
馬場靖雄によれば,ルーマンが「社会の法/経済/芸術」というとき念頭に置いているのは,各々のシステムにより観察される全体社会像は,他の内部から観察された全体社会像とは一致しない,ということ。そうすると,全体社会とは,「異なる全体社会の間の差異として,あるいはそれらの衝突において現れてくる」ものといえる。本書のテーマが「社会と批評」ではなく「社会の批評」となっているのは,「AとB」としてしまうと,AもBも俯瞰しうる地点に立っていることが前提とされてしまうので避けたいという思いが背後にある(北田論文参照)。
2010/05/04
午後
なるほどわからん。社会学の方法についてある程度学んでから出直す必要がありそう。
2022/10/23
rinrin
⑤ 野中広務の基調講演が泣ける
2010/03/30
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