先崎学のすぐわかる現代将棋 (NHK将棋シリーズ)
先崎学のすぐわかる現代将棋 (NHK将棋シリーズ) / 感想・レビュー
文章で飯を食う
先崎学は、最近の将棋本の難しさを、どうにかしようとがんばっていますね。複雑にする方が、高級なイメージがあるけど、簡単にする方が勇気がいるよね。アマチュアにはこれぐらいが良いと思う。
2011/07/03
あなあき
初見時は「ガイドブック」として流し読みした程度だったのだが「ゴキゲン中飛車」「石田流」「角交換振り飛車」への対応に迫られて再読。NHK将棋講座からの抜粋ということもあって、内容は初心者〜中級者向けだが、自分みたいに「ざっくりとしたイメージを掴みたい」という人にはピッタリ。他にも、振り飛車・居飛車双方の立場で「どちらを持っても指せる」ような書き方をしている点が秀逸。「〜破り」とか「〜退治」とかいう本も、どちらかしか指さない人にはポイントが絞れてていいんだけど「やっぱ両方知りたいよね」という人には本書を推薦。
2013/08/18
katakuli365
プロのレベルの高さ、内容の難解さの存在価値を認めつつ、アマチュアに将棋を楽しんでもらおうといつもその材料を考えている。言葉がエッセイと同じく優しいのと、難しく成らないように短いポイントで解説してるのが読み易いです。
2013/02/23
文章で飯を食う
再読。前回よりは、理解が深まった気がする。固定観念を打破するには時間がかかるのだ。
2012/12/09
glaciers courtesy
さらっと読めるし、将棋観戦を楽しむにはこの種の本を一冊は目を通した方が楽しい。しかし、取り上げている戦法は違うけど同種の本では勝又教授の「最新戦法の話」の方が戦法の考案者のインタビューもあったりして一段上の充実度。
2010/09/12
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