スポーツ解体新書
スポーツ解体新書 / 感想・レビュー
FK
私自身がスポーツに親しむ機会が乏しかったことを思うにつけ、氏の主張の重要性が理解できる。大袈裟に言うと、民主主義や人権の問題、つまり政治の問題。日本のスポーツの形というのはいびつだと言われるが、その典型は子どもの頃は「学校スポーツ」として高校・大学まで行き、その先は就職して「企業スポーツ」として継続されていくということ。どうしても選手の層も厚くならないし、何より選手自身のためにもならない。何故なら学校も企業もその目的は、学校の名誉・顧問の栄誉であり、企業の宣伝活動すなわち会社の利益のためなのであるから。
2018/11/06
Hiroki Nishizumi
プロVSアマや企業主導で歪んだ日本のスポーツ界の問題を取り上げている。正論だけれどもストレート過ぎて面白味に欠けるきらいがあると感じた。
2016/08/10
Koichi Mori
日本のスポーツ、特にプロと呼ばれる企業スポーツの後進性がよくわかる本。
2011/12/14
numainu
評価B
2006/03/09
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