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ゆっくりとはやく (哲学のおやつ)

ゆっくりとはやく (哲学のおやつ)

ゆっくりとはやく (哲学のおやつ)

作家
ブリジット・ラベ
ミシェル・ピュエシュ
高橋啓
出版社
NHK出版
発売日
2004-04-25
ISBN
9784140808696
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ゆっくりとはやく (哲学のおやつ) / 感想・レビュー

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Jas

なぜこの世界は、時間に縛られているんだろう?ずっと疑問だった。早く早く、そんな世の中が息苦しくて仕方ない。それは、自由に生きたいという、心からのメッセージ。自分の人生の主導権を他人に委ねていたのも、また私。休む時間は悪じゃない。空っぽの時間も必要。無駄に思えた時間も今に繋がっているならば、人生に無駄な時間なんてあるのだろうか?人生はいつもシンプルで、夢を叶えるための行動を起こせば、その夢は現実になる。私は今まで「考える」ということをせずに、自分を否定することで現実から逃げて生きてきたんだ。気付けたなら次。

2019/10/27

とよぽん

勤務している中学校の図書室に入っている本です。なかなか、いい年をした大人にも、「うっ」とくる深~い内容でした。中学生にも、もちろん読んでもらいたいし、同僚にも薦めたい本です。

2014/11/22

ねこママ

子供向けに書かれた哲学の入門書です。

2009/02/12

きぬりん

フランスの児童向け哲学書シリーズの1冊。時間を取り扱う表題作『ゆっくりとはやく』に加えて、感情の身体表出を取り扱う『笑うと泣く』も併載されている。どちらも、時間や感情表出の様々な機能や諸相、人間存在にとっての意味などを、哲学者の名前や術語を持ち出すことなく具体例から説き起こして解説していくスタイルで、とても読みやすい。いくぶん断定調に答えを提示しているところ(時間とは変化のことである、とか)も目に付くが、普段は考えもしないであろう問題について、目を見開かされるような洞察を与えてくれるよい機会になるのでは。

2024/03/30

あき

自分がボンボンをぬすんだときのことを好きになることはないだろうけど、自分が勇気を出してパン屋のおばさんにお金をはらいに行ったときのことは好きになるだろう。自分の過去が好きになれるって、とても大事なことだ!

2020/08/29

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