苗木三〇〇〇万本いのちの森を生む
苗木三〇〇〇万本いのちの森を生む / 感想・レビュー
miharu
宮本輝氏の小説を読んで興味を持って読みました。木の名前が沢山でてきて、難しい部分もありました。奈良の大神神社、橿原バイバスもちらっとでていて驚きました。本当の森は防災の役割をもつには納得。
2013/02/24
Hiroyuki Fujiwara
日本には森があるではないかと思っていたが、潜在自然植生によると、「土地本来の森」ではないということを知ることができた。「本物の森」とは人間が手入れしなくても、育っていくという。この本の出版当時はまだ東日本大震災の前ではあるが、阪神・淡路大震災にて、火事を止め、斜面においてもほとんどが崩壊していなかったという。台風や地震、火事に対して、土地本来の森の樹種は、枯れたり、倒れたりすることなく、永遠を示してくれている。人間の利己的な考えではなく、自然植生にのっとった森をつくろうという著者の熱い思いが伝わってくる。
2019/01/31
kitakama633
偉大な人だ!もうけっこうなお年のハズだが、東日本大震災後の防波堤作りにも関わっているのかな。
2015/05/18
ice cream
明日のために木を植える!!!現場主義で自然と向き合う男の活動記録。こんな人になりたいと思う。
2009/07/25
phmchb
図書館本。斜め読み。
2024/08/31
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