カリータ・ベッケメレム男女格差のない社会 (NHK未来への提言)
カリータ・ベッケメレム男女格差のない社会 (NHK未来への提言) / 感想・レビュー
bittersweet symphony
カリータ・ベッケメレム(1965-)はノルウェーの政治家。22歳で市議会議員、24歳で国会議員、2000年にイェンス・ストルテンベルグ内閣の子ども平等省大臣となり、男女同権の施策を進めた人です。上場企業の役員の4割以上を女性とする「クオータ制」を導入したりなどしています。「理念」としての男女同権については反論の余地が全くないわけですが、理念の側から制度をドラスティックに改変していくには多大な労力と経済的裏づけが必要となります。
2008/06/12
Brenda
仕事用に図書館で借りる。保育園の定員を増やしても増やしても、入所希望者が輪をかけて増えるって現象はないのか?男性に育児休業の権利があって、取らないと消滅するっていうのは面白い。クウォーター制度。子どもを持つ人が社会で後ろめたい思いをすることなく働き続けられるのはいいことだが、なぜ、そううまくいくのだろう?落とし穴はないのか。なにが日本と違うのだろう?女性役員や管理職、閣僚が増えて、具体的にどんないいことがあるのだろうか。女性のどんな声が届きやすくなった?
2014/04/26
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