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まだ見ぬ中国

まだ見ぬ中国

まだ見ぬ中国

作家
稲越功一
出版社
NHK出版
発売日
2008-07-01
ISBN
9784140813003
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まだ見ぬ中国 / 感想・レビュー

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青葉

写真付きの日記のような作品。著者は本作で何度も、豊かな自然と共に暮らす貧しい人々に思いを巡らせている。自然と人との絆というテーマはありふれているのだけど、なんだか力強さがなく不思議な本だと感じた。検索してみると、この本の出版後1年ほどで著者は他界したそうだ。その途端彼の文章に現れている不思議な眼差しに納得がいった。

2019/06/30

もずく

136冊目。図書館本。写真家の著者の、被写体の捉え方、中国という国の捉え方が素晴らしい。人として、自然として個々の存在と向き合ってる。でも、それを被写体として写真を撮ってる、という事自体は、貧富の差からなる営みなんだよな、皮肉だなぁ。

2016/06/13

メルセ・ひすい

10. 青39 やはり、漢民族による差別が・・・ グーグル頑張れ! 大国の持つ底知れぬ強さ、多様さの美、忘れかけていた人知の深み、そして、見ることは見られることであるということ。卓抜した感覚の写真家による、20年に渡る中国の撮影行の記録。100点の写真と24篇の文章を収録

2008/10/15

37.5℃

写真集。 一昔前の中国だった

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