流転の歌人 柳原白蓮 紡がれた短歌とその生涯
流転の歌人 柳原白蓮 紡がれた短歌とその生涯 / 感想・レビュー
パフちゃん@かのん変更
「白蓮れんれん」を読みました。朝ドラは見ていませんが、白蓮さん(燁子)素敵です。この本は写真や資料が多く、楽しめます。愁いを帯びた燁子さん、とても美人です。九州の伝右衛門氏の2300坪の豪華なお屋敷、燁子のために建てられたこれも豪華な別府の別邸。お金には恵まれた生活だったのに、心が満たされず竜介と駆け落ち。姦通罪もあった時代に命がけの行動。新聞に載せられた絶縁状。まさにドラマチックです。「ゆくにあらず帰るにあらず居るにあらで生けるかこの身死せるかこの身」龍介と再婚して二人の子に恵まれ後半は幸せな人生だった
2014/11/13
Rei
朝ドラにはまったのは「花子とアン」が初めて。私に短歌を詠む心があったら…。閉鎖的なこの時代に勇気と情熱の人。蓮子さん、いやアキコさん、素敵です。
2014/10/25
sofia
『白蓮れんれん』を読んだ後に。写真や短歌を見て、思いをはせる。九州ではこんな広いところに住んでいたのかとも。
2014/10/01
椿
朝ドラの関連本。白蓮と龍介の往復書簡、封筒も便箋も美しい。絶縁状が載った一面の絶縁状以外のところが興味深い。短歌が多かった。
2014/11/13
てくてく
流転というより波乱万丈な一生と、その時々の感じ方を反映させた歌をコンパクトに紹介している。与謝野晶子など、この時代の歌人に見られる、自分がどう見られているかを意識しながら詠うという演技性の指摘が面白かった。
2015/12/03
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