NHK 8K ルーブル美術館: 美の殿堂の500年
NHK 8K ルーブル美術館: 美の殿堂の500年 / 感想・レビュー
アキ
1527年神聖ローマ皇帝カール5世のローマ劫掠から終わりを告げたイタリア・ルネッサンスの前にライバルであるフランス・フランソワ1世が1516年レオナルド・ダ・ヴィンチを招いたのは、イタリア美術への憧憬だけでなくフランスを芸術の国にするという覚悟だったのだろう。その後アンリ4世がグランド・ギャラリーを建設し現在のルーブルの礎となる。NHK8K番組「ルーブル美術館」全4集の新刊のガイド本。ルーブル43の名作を懐かしく思い起こす。小池寿子と三浦篤の対談を参照にじっくり眺めつつ、美術館を再び訪れる日を夢想する。
2021/06/13
T66
ルーブル美術館展(都内)に行くにあたり、予習を兼ねて。私が行く展示会とは作品の被りは少なかったけど、気分は盛り上がってよかった。作品としてはロシア遠征のときの絵の、ナポレオンのちびっ子具合が私にはハイライト。1番の感想は、やはり絵画を見せる本はこれくらいの大きさがあるとよいなーということ。中野京子さんの本が手元にあるけど、新書サイズでちょっと不満なのだ。それにしてもルーブル美術館、いつか行ってみたいと思いつつ、この本の「全景」をみたらあまりにも広大で驚いた!観覧車がこんなに小さく見えるとは!図書館本
2023/05/05
takakomama
NHK8Kのテレビ番組の書籍版。思わずため息が出てしまう美しさです。8Kの映像では、ダ・ヴィンチの「洗礼者聖ヨハネ」の十字架や毛皮など、肉眼ではよく見えないところまで、はっきり見えます。斜め上からだったり、すぐそばまで近づいて見られるのもカメラで撮影ならではでしょう。作品の印象が変わりました。個人的には、先日、大学のオンライン講座で学んだ6枚の絵画がすべて載っていて満足です。テレビ番組は2Kで2回分視聴しました。
2021/07/11
skr-shower
もしかしたら現地に行くよりも詳細に見られる?ぜひ、実物に逢いに行きたい。
2021/06/21
Masa
美術館に行って、目が悪い上に、室内が暗くストレスを抱えたまま美術館を後にすることがよくあります。8Kテレビでなくとも、名画をこれほど近く鑑賞出来れば、絵画に対する見方が変わってくるのではないでしょうか。8Kをヨイショする話が鼻につくところはありますが、内容は興味深いものが多く、楽しめました。思ったより好著で、掲載されていた絵画や彫像全て好きになりました。
2022/05/11
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