子どもの教養 クイズで学ぼう季語の世界
子どもの教養 クイズで学ぼう季語の世界 / 感想・レビュー
k sato
俳句に欠かせない季語を歳時記から厳選。子ども向けに季語の分類や意味を易しく解説している。今や日常となった「マスク」だが、俳句の世界では冬の季語だ。今後も冬の季語であり続けるのかな?使ってみたい季語が3つあった。一つは、寒さでかじかむ猫「かじけ猫」。二つ目は、春になって穴からでる熊「熊穴を出づ」。最後は、これからの季節にぴったりの「梅」。『梅一輪一輪ほどの暖かさ(服部嵐雪)』。梅が一輪、また一輪と咲くごとに暖かくなっていく様子を表しているそうだ。一万語を越えるともいわれている季語。俳句は多様性の宝庫だな!
2023/02/02
spatz
歳時記。 時候・天文・地理・生活と行事・動物・植物 の項目に分けて、見開きで、大きくクイズで問いかけ、面白く楽しく、季語について読めるつくり、関連する句が選び抜かれて掲載されている。 例えば:そぞろ寒(秋の季語)のそぞろ、はどんな意味?(答なんとなく) テストに出るから、というだけでなく、昔からの季節を表す言葉を知る、って生活も豊かになりそう。手紙を書くときとかにも役立ちますね。 #NetGalleyJP
2022/04/30
コウママ
見やすい。わかりやすい。クイズは大人には簡単めだけど小学生はおもしろいかも。紹介された季語を使った俳句が載っていて好みの句が多かった。
2024/08/06
すもも
季語についての知識が楽しく学べる。読みやすくてよかった。
2022/05/26
感想・レビューをもっと見る