日本経済に関する7年間の疑問 (生活人新書 200)
日本経済に関する7年間の疑問 (生活人新書 200) / 感想・レビュー
ちくわん
2006年11月の本。1999年3月~2006年10月にメールマガジンで配信されたエッセイを7つのカテゴリ別にまとめた本。小説家が書いた文章なので解りやすく、言語としての曖昧さを意識的に排除する工夫がなされている、と感じた。対して政治家やメディアが逆なことをしていることを知る。それにしてもキューバや箱根など実にあちこちに出掛けられるものだ。限りなく透明に近いブルー、小学校?中学校の頃か?
2022/02/27
Humbaba
現代の時代の変化に要するスピードは,昔のそれとは比較にならないほどに早まっている.たった7年間で,インターネットは必需品になり,雇用環境は変化し,貨幣の価値が急速に高まった.
2011/01/29
Humbaba
経済的には持ち出しのほうが多いとしても、そこで得られる物のほうが多ければそれは決して浪費ではない。多くの人等ながることの出来るチャンネルというのは、お金を支払ったとしてもそうそう手に入るものではない。それらの人に対してアウトプットを行うというのは、他では得難いほどの経験とも言えるだろう。
2016/11/01
nagata
日本経済のことも言及されているが、もっぱらマスコミのいかがわしさ、というか犯罪性について書かれたものが多い。とりわけ、よく指摘される日本人の集団性というものが、もともとの共同体的な本源性ではなく、マスコミの垂れ流す言説によって作り上げられたものが表出しているという指摘はうなずくところ大いにあり。
2021/02/07
naoto
経済ってわからないことだらけだから、とても参考になった。専門家からの回答もあるとよかったなぁ〜。
2012/01/20
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