はじめての宗教論 左巻 ナショナリズムと神学 (NHK出版新書)
はじめての宗教論 左巻 ナショナリズムと神学 (NHK出版新書) / 感想・レビュー
鱒子
右巻があるとは全く知らず、左巻を読んでしまいました。書店で見つけたとき「ひだりまき」と読んでしまい、佐藤優さんにしては珍しく悪口本なの?と興味津々で買ってみました。しかし、超絶真面目なキリスト教神学でした。アホな感想ですみません。
2023/01/29
もりやまたけよし
佐藤さんなりにわかりやすくキリスト教の概論を解説してくれている。佐藤さんは神学部出身なんだと思った。内容は理解できても納得できないと言うようなもどかしさに終始しました。
2023/09/13
金吾
わかりやすく書かれていますので、ふんわりとしたイメージはわきますが、原罪がなかなか理解できませんでした。他の本を読みながらもう少し咀嚼していきたいと思いました。
2024/04/05
Gatsby
神学というと、私にとってはかなり縁遠い学問だったが、佐藤氏の著作を読むことで少し興味を持てるようになった。本書は右巻に続く『はじめての宗教論』の続編であり、シュライエルマッハーをキーパーソンに宗教の考え方を通して現代の問題を考察できるように書かれている。内容的に難解なものもあるが、前の章のまとめや復習にもページが割かれ、親切な書かれ方がされている。佐藤氏の本は、一貫して難解な思想を難しく紹介するのではなく、現代の諸問題を考えるときに、どう応用できるかを説いている。知的好奇心を満たしてくれる本である。
2011/07/30
さえきかずひこ
シュライエルマッハーについての話は分かりやすくはないが、キリスト教が救済宗教だということはくりかえし述べられるので、そうなんだなーと思った。
2014/03/03
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